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自然素材の家で使用されるセルロースファイバーとは?特徴やメリットを解説

カテゴリ:自然素材住宅

自然素材の家で使用されるセルロースファイバーとは?特徴やメリットを解説

自然素材の家で使用される建材として、セルロースファイバーが注目を集めています。
セルロースファイバーは、家を建てるときに断熱材として使用される素材ですが、従来の材料とどのような違いがあるのでしょうか?
今回は、自然素材から作られるセルロースファイバーの特徴と使い方、使用することで得られるメリットを解説します。

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自然素材の家で選ばれるセルロースファイバーの特徴

自然素材の家で選ばれるセルロースファイバーの特徴

自然素材の家で選ばれるセルロースファイバーとはどのようなものなのか、従来の断熱材との違いを含めて特徴を見てみましょう。

自然素材の家とは

まずは、そもそも「自然素材の家」とはどのようなものなのかを説明します。
自然素材の家とは、使用する材料に、できるだけ化学物質を含まないものを使用して建てる家を指します。
近年の日本では、アレルギーを持つ人が少なくありません。
そのなかのひとつが、「シックハウス症候群」と呼ばれるものです。
シックハウス症候群とは、家に使用される建材に含まれる、ホルムアルデヒドなどの化学物質に過敏に反応し、アレルギー症状がでることを指します。
シックハウス症候群の人は、化学物質が発生する空間で過ごすと、目がチカチカしたり喉がヒリヒリしたりするなど、つらい身体症状が現れます。
そのため、できる限り化学物質を使わない素材を使用する家作りが求められており、セルロースファイバーはその材料のひとつです。

自然素材から作られるセルロースファイバーのグラスウールとの特徴の違い

自然素材から作られるセルロースファイバーは、従来のグラスウールとは異なる特徴があります。
セルロースファイバーは、天然繊維でできた断熱材で、原材料のおよそ80%に古新聞が使用されていることが特徴です。
新聞は紙で作られていますが、その紙は木材や草から抽出した繊維を使用したパルプからできています。
対してグラスウールは、グラス=ガラスであることからわかるように、廃ガラスが主な原料です。
グラスウールは溶かした廃ガラスを、遠心法で綿状にして作られます。
グラスウールは製造過程で、ガラス繊維がバラバラにならないよう、接着剤が使用されることが特徴です。
その接着剤の溶剤にホルムアルデヒドが含まれているため、自然素材の家においては、セルロースファイバーを使うことが多いのです。

自然素材から作られるセルロースファイバーが使われる環境

自然素材から作られるセルロースファイバーが使われる環境

セルロースファイバーが家を建築する際、実際どのような環境で使用されるのかを紹介します。

セルロースファイバーは吹き込みで施工する

従来のグラスウールなどの断熱材は、シート状になっているため建材の間に敷き詰めていくようにして使われるのが一般的です。
しかしセルロースファイバーは、ファイバー(繊維)の状態で現場に持ち込まれ、「吹き込み」という方法で施工されます。
具体的には、壁となるところに透湿シートと呼ばれる湿度を透過する素材をホッチキスのようなステープルと呼ばれる道具で留めていきます。
家の外側と内側にシートを張り付けることで、壁の間に空間を作るのです。
その空間に、セルロースファイバーを吹き込む小さな穴を開け、吹き込みマシーンを使って吹き込んでいきます。
マシーンに取り付けられたホースをシートの奥までしっかり差し込み、隅々までセルロースファイバーが行き渡るよう、しっかり圧をかけることがポイントです。
ギュッと詰め込まれたセルロースファイバーは、硬い壁のようになって断熱効果を発揮します。

セルロースファイバーは隙間を埋めやすい

グラスウールはシート状になったものを現場で切断しながら施工するため、どうしても隅の方に隙間がすきやすくなってしまいます。
その点細かな繊維状のグラスファイバーは、壁の間のわずかな隙間まで吹き込むことが可能なのです。

自然素材のセルロースファイバーを使うことで得られるメリット

自然素材のセルロースファイバーを使うことで得られるメリット

自然素材のセルロースファイバーを使うことで得られるメリットを5つ紹介します。

断熱性が高い

セルロースファイバーは、断熱性が高いことが最初のメリットです。
セルロースファイバーは細かな木質繊維でできていることから、たくさんの空気を内包しています。
空気の層が天然の断熱材となり、高い断熱効果を発揮して冬は暖かく夏は涼しい環境を生み出します。
ほかの断熱材と異なり、筋交いなどの隙間にもぴったりと入り込むことから、外気がしっかりシャットアウトされることも、ポイントです。

防露・調湿効果がある

セルロースファイバーは、高い防露・調湿効果があることもポイントです。
日本は高温多湿の国なので外気との温度差で結露がよく見られますが、セルロースファイバーを断熱材に使用すると、結露を防ぐ効果があります。
セルロースファイバーの原料の80%を占める新聞紙は、水分をよく吸い込み、また乾きが早いことも特徴です。
そのため空気中の水分が多いときには吸い込み湿度を下げ、少なければ水分を放出して湿度を上げます。
この調湿効果が結露を防ぎ、室内を適度な湿度を保った快適な環境に整えてくれるのです。

防音効果がある

セルロースファイバー自体は木質繊維であることから細かな穴がたくさんあいていて、音を吸収することが特徴です。
そんなセルロースファイバーは、ほかの断熱材よりも高い密度で壁の中に充てんされています
壁が音を吸い込むため、断熱材にセルロースファイバーを使用した家は防音性にも優れています。
小さな子どもが家にいる場合でも、音を気にせず過ごせる環境が得られることはメリットです。

防虫・防カビ効果がある

セルロースファイバーには、ホウ酸が添加されていることから、防虫作用があることもポイントです。
ホウ酸が使用されていると聞くと不安に感じる人もいるかもしれません。
しかしホウ酸の毒性は非常に低く、人体への蓄積や残留はほとんどないので心配は不要です。
また、セルロースファイバーは調湿性があることから、カビの発生がほとんど見られないことも特徴です。
不快な害虫やカビに悩まされることが少ないことは、大きなメリットといえるでしょう。

耐火性が高い

セルロースファイバーは、古新聞を中心とした木質繊維が主原料であることから、耐火性に劣るのでは、と心配している人もいるのではないでしょうか。
実はセルロースファイバーは、耐火性が高い断熱材として知られています。
セルロースファイバーに添加されたホウ酸が、燃焼性を低減する働きをしているためです。
実際に火を近づけてみても、うっすらと黒く炭化はしますが、新聞紙を燃やすときのように燃え上がることはありません。
難燃性の素材であるため、万一家が火事になったとしても、燃え広がらないうちに避難することが可能です。
もちろんセルロースファイバーは自然素材なので、燃えたとしても化学物質が排出されることもないので安心です。

環境にやさしい

セルロースファイバーは、製造時に使用するエネルギー消費によるCO₂の排出量が少ないことから、環境にやさしいこともメリットです。
焼却しても灰になるだけですし、木質繊維なので埋めても自然に土に返ることから、環境破壊とは無縁です。

まとめ

自然素材でできたセルロースファイバーの特徴や、使用するメリットなどを紹介してきました。
新聞紙を中心とした木質繊維からできたセルロースファイバーは、化学物質を含まないためアレルギーやシックハウスに悩む人には適した建材です。
自然素材でできた家作りをするときには、セルロースファイバーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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